映画・テレビ

牡丹亭 至高の芸域

人に勧められて、銀座に映画を見に行った。

ドキュメンタリーと、舞台を撮影した二部構成。

「牡丹亭」09070218dsc00690

主演:坂東玉三郎

はっきり言おう。

これは今年最大の出会い、ハプニングだった。

すごい、すご過ぎる。

中国の古典演劇、昆劇の名作を、

日本歌舞伎界の女形の代名詞ともいえる坂東玉三郎が

国境を越えて、その魂を演じきった。

昆劇の故郷、中国は蘇州にて、全編中国語の台詞、歌曲をもって、

そこにあったのは、しかし古典ではなかった。

なんというのだろう、

とても、とても、表現できない。

これは衝撃だ!

時間と、空間を越えて、刹那の、そして永遠の、

魂そのもの。

いったいこの人は、なんというものを表現しているのだろう。

とても現実とは思えない。

おそらく現地中国の人にとっても、これは凄まじい衝撃だっただろう。

自身の文化でありながら、あまり省みられずにあった歴史を、

外国人であるいち舞台人が、

今ここにあるエネルギィーとして、

その身の内に新たな生命を生み出してしまったのである。

少し前、テレビの特集で玉三郎の姿を見て、おお、と思ったが、

まさかここまでの存在であるとは思い至らなかった。

不覚。

これはなんとしても実物に会いに行かねばならないだろう。

いやぁ、ほんと、興奮してます。

歌舞伎座の近く、東銀座の東劇にて、今月10日までの上映です。

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てくてく山陽道

てくてく旅の新しいシリーズが今日から始まった。

旅人は北京オリンピック、シンクロの銅メダリスト、

原田早穂さん。

初日出発地の太宰府天満宮から、

緊張ありありの生中継。

いいですねぇ。

過去の旅人達も、皆そうでした。

長い道のり、春と秋と2回に分けて、

頑張ってくださいな。

応援してま~す。shoe

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saku saku

saku saku (サクサク)という番組をご存知だろうか。

神奈川 tvkテレビで、平日朝7時半と再放送が深夜0時にある。

地デジに切り替えて、神奈川放送が入るようになって時々見るようになった。

神奈川のさるアパートの屋根の上で、09042906dsc00674

マペットのビンちゃんとMCの女の子が、

ゆる~いトークや、毒舌、ジョークを交えつつ、

音楽をお届けする、不思議な30分。

二代目MCはなんと木村カエラ。

先日三代目中村優が卒業した後、一週間限定で復活した。

そのDVDが5枚出ている。

そのうちの始めの3枚を買った。

さてカエラ時代、いやいや、笑わせてもらいました。

面白い。

白井ヴィンセントを操る黒幕さん、

どうやらプロのミュージシャンらしいが、

マイナーで終わらせるには惜しい才人ながら、

どうあってもマイナーでいつづけて欲しい人。

私はたまにしか見ない、いわゆる“ヌケサク”だけれど、

これからも頑張ってほしいと思う。

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納豆ご飯

昼間、ハイビジョンのニュース番組で、

派遣の人が自身の日常を撮影した映画の話題を取り上げていた。

朝、納豆ご飯を食べる寝ぼけ眼の姿がキョーレツ。

2007年に完成したのが、去年の派遣切りの社会状況を得て、

それこそ底辺から湧き上がって、注目されるようになったらしい。

本も出版されて、話題沸騰だが、

本人曰く、

“映画が有名になっても、

派遣労働者を取り巻く環境はなんら変わらないし、

本当のところ意味があるのかなぁと疑問になる。

自分が漂流して溺れているという自覚すらない人たちを

どう救えばいいのか、それが問題だ。”

才能はどこへ行っても埋もれることはない。

ベルサイユの庭園に咲く薔薇もあれば、

どぶ川沿いに可憐な花をつける野草もある。

いやいや無駄なことなどない。

こうしてメディアに取り上げられて、

上映する機会も増えて、

今社会の片隅で何が起こっているのか、

その現状を伝えるだけで、計り知れない意義があるだろう。

アカデミー賞受賞作も素晴らしいが、

こういう映画にも光が当てられるというのは、

なんとなく身内的にうれしい気がする。

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てくてく四国 総集編(秋)

昨日から「てくてく四国」の秋編総集をやっている。

ひさびさに見る四元さん。

懐かしい。

4,5回ほど忘れただけで、朝の放送を逃さず見ていた。

中継ではなかった裏話も登場して、それがまた楽しい。

空と海。空海。

壮大な、いい命名だと、ふと思った。

明日までBShi。

そのあと29日からBS2で放送がある。全3回。

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死神の精度DVD

「死神の精度」(原作:伊坂幸太郎)のDVDを貸りて見た。

原作の小説としての完成度と競うようなレベルではないが、

まずまずいい出来と言える。

一見無関係なショートストーリーの集まりが、

最後の最後になって、あのCDと青空に集約されていく見事さを

どう2時間あまりの映像にまとめるかが、腕の見せ所。

ちょっと残念だったのは、

これは小説の解釈の違いかもしれないが、

色彩の薄い背景にいる語り手の死神を通して、

描かれているのはそれぞれターゲットとなった人たちであり、

その一人ひとりの生き様(死に様)が、

いつしか無機質な死神を、光の下に浮かび上がらせるという

原作のもっとも感動的な、そして仕組まれた構図が、

映像では、どうやら死神そのものを主体に描いてしまった、

という点である。

金城武はいい男すぎるし、小西真奈美もかわいすぎた。

とはいえ、終盤ぐっとくるものはあるし、

(わはは、例によって落涙してしまった)

見て損のない作品である。

2枚組みのコレクターズ エディションに収録されている

得点映像も、とても凝っていて、

たぶん原作にほれ込んだ女性スタッフの手によるものと

確信しているが、気持ちの入った仕上がりとなっている。 

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てくてく終着の果てに

一人静かに終わるも良し。

また、大勢に見守られて結願するのも、

それはそれで良いだろう。

そう、NHKのてくてく街道旅四国編がとうとう今朝、

めでたくゴールを迎えた。

ベタな演出は相変わらずだが、

しかしゴール直後、目を潤ませる四元さんにもらい泣き。

よくぞ歩いた四国遍路88ヶ所。

お疲れさま、なのだけれど、

なんと夜7時45分から、東京のスタジオから達成記念番組をやるという。

いきなし東京に連れてくるんかい!

せめてひと晩ぐらい、四国で身体休めて、それからで良さそうなものなのに。

ちょっとえげつないぞ、NHK、と言いたい。

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てくてく終着間近

「てくてく四国」も残す所、あと2日。

長い長い四国一周も、過ぎてみればあっという間。

ふと思うのは、旅人四元さんの変容ぶり。

殊に秋編に入ってから顕著に感じられるのだが、

歩き通した道のりに洗われて、

余分なものがどんどん落ちていって、

見るからにピュアな感じに包まれている。

旅の行程に慣れたから、という以上の変化を

ほとんどの人が何かしら気づいているだろう。

旅というものの自浄効果なのか、

それとも時を越えて息づく、弘法大師空海の顕現なのか。

真相はむろん藪の中だが、

見ている私も、何か心洗われる心地がしている。

それで十分。

解明は要らない。

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地獄少女 三鼎(みつがなえ)

なんと、あの「地獄少女」が三度還ってくる。

それも明日10月4日(土)

TOKYO MX 17時より。

さすがにもうないだろう、と思われた閻魔あいの復活。

原作者わたなべひろし氏が自ら監督となって、

地獄の底から甦った。

そんな企画のあることを実は一昨日までまったく知らなかった。

たまたまMXに回したら、よもやの番宣。

寝耳に水の大驚き。

あまりに印象に残った第一期。

それがゆえに残念だった第二期。

そしてこの第三期は。。。

むむむ、ある意味見るのが怖い。

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サンチャゴ・デ・コンポステラへ到る道

さて、ルイス・ブニュエルの「銀河」を見た。

パリからスペインへ到る巡礼の道を、二人の浮浪者(?)が歩いている。

その道中を彩る時空を越えた幻想劇。

キリストそのもの、或いはキリスト教の教義をめぐる劇中劇、とも言える。

主に異端的な少数派を取り上げているそうだ。

全体を通して、意味するところは何なのか、

実のところ良く判らない。

漠然とした印象はあるけれど、

キリスト教儀とは縁のない環境に育った者としては、

いまひとつピンとこないものがある。

聖と俗、生と死、光と影。

タブーとされる領域に敢えて踏み込み、日常概念をかき乱し、

隠れたものを表出させようという試みだろう。

1968年の作。まだまだ埋もれさすわけにはいかぬ102分だ。

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ジャンヌ・ダルク裁判

Kさんのせいによる散財のひとつ、

「ジャンヌ・ダルク裁判」(1962年フランス)が届いた。

やはりむか~し、深夜のTV放送で見た。

監督はロベール・ブレッソン

この映画はすごい。

すべての無駄を省き、

史実として裁判記録に残るそのままのジャンヌを描いた。

にも関わらず、見るものに強力な印象を残す。

私はこれを見て半年ほど、ジャンヌに関する関連書籍を

いろいろと読む羽目になった。

そしてこのそっけない白黒の映像に、

どれほどのメッセージが隠されているか、

どれほど見事に、ジャンヌ・ダルクを(生々しいまでに)描いているか、

改めて知ることになった。

これは映画というもののひとつの到達点である。

同じ峰から登攀して、これ以上の高みはありえない。

ジャンヌの真相はさておき、

この映画にはある意味、ジャンヌ以上のものが描かれていると思う。

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ブニュエル「銀河」

Kさんのイ“タリアへ巡礼”という言葉で、

むか~し見た映画をふと思い出した。

男二人で確かフランスからスペインへ巡礼へ出掛ける話。

白昼夢のような、よくわからない作品だった。

ドヌーヴ主演の「哀しみのトリスターナ」を撮った監督と記憶。

ええ~と、そう、ブニュエル、ルイス・ブニュエル。

で、いろいろ調べて、しかしそれらしいのがなくて、

更にあちこち遠回りして、やっと判った。

やっぱりブニュエルだった。「銀河」という作品。

なんでもブニュエル不可思議三部作の第一作なんだって。

なんぢゃそりゃ?

2001年にDVDが出ているけれど、既に廃盤。

オークションに出ていたので落としてしまった。

Amazonで買うより全然安い。

ついでに必要のないものまで購入してしまい、

あやや、無駄遣い。

Kさんに請求書をまわしておこう。

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てくてく四国、後半です

今日から「てくてく四国編」、秋の部が始まった。shoe

旅人はプロ卓球選手の四元奈緒美さん。

「てくてく北京」で髪をボブカット風にした。

なにか少し逞しくなった。

ちゃらちゃら歩いているようでも、

やっぱり何処か、何かしらあるのだろう。

“歩く”ということ自体、人生の鏡というか、

自身の内省を促すものがあると思う。

てくてくひたすらに歩くうちに浮かび上がってくる

様々なものが、四国の波に少しずつ洗われていって、

本来の面目に到っていく過程、かもしれない。

同行二人。

なるほど。

あまり周囲に気をとらわれすぎず、

持ち味のマイペースで、

ぷらぷら歩いてほしい。

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てくてく四国総集編

昨日からNHKBS11で「てくてく四国」の総集編をやっている。

四夜連続。

見逃した人は、BShiでも後からやるので大丈夫。

たぶんそっちの方が画像が綺麗だろう。

うちは未だにVHSなので、、、

ああ、ブルーレイが欲しい。

さて、「てくてく四国」

もう少し“空海”という世界があるといいのかな、とも思う。

でも“てくてく”の趣旨からすれば、かえってそういう背景のないほうが

よいのかもしれない。

このバランスは悩ましい。

対象がお遍路だけに、なおさら難しい。

その点、北京編は無条件で楽しめた。

四元さんの卓球選手という特徴が十二分に生きた。

「てくてく四国」、今月の末には後半が始まる。

えええ、暑さは大丈夫か。

台風もありそうだし。

そうそうすんなりとは行きそうもない。

タイヘンだろうなぁ。

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おネエ★MANS

おネエ★MANSが面白い。

番組を彩るおネェさま方が好き、というわけではない。

IKKOさんたちが、様々なテクニックで

女性タレントの“改造”するそのさまが興味深い。

お化粧の仕方、洗顔、洗髪、ウォーキングにいたるまで、

絶え間ない努力が、“女性”を作っているんだなぁ、と。

批判的な気はそれほどしない。

むしろ感心する。

“女性になる”とは、ほとんど修行に近い。

絶え間ざる努力。

う~ん、私にはムリだ。

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てくてく甲州街道

「てくてく甲州街道」のDVDが届いた。上下二巻。

やっぱり私にとって、てくてくの旅人は勅使川原さんですね。

引退直後のちょっと暗中模索といった中山道と違って、

今回の旅は、もうすこし腰をすえて、対象と向き合う視線があります。

前回のどこどなく心細い、ぴんと張った糸のような張り詰めた感じ。

そしてひたむきな1歩1歩。。。

飾らないストレートな人柄とあけっぴろげの笑顔は、もちろん健在です。

言葉でなく、理屈でなく、伝わるものがありますね。

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てくてく北京(ぺいちん)

てくてく番外編、北京編がスタートしました。

BS1の朝7時45分頃から8時あたりまで(月~金)。

おはよう世界という番組中の放送です。

(当初のお知らせとは時間が変わりましたね)

休めばいいのに、四元さん、北京をてくてく歩いてます。

わりと気楽に。

さすがにもう歩きの達人ですね。

しゃべりも面白いし。

こういうのをタレント(才能)というのでしょう、本来は。

                 *

Kさんのブログが突如消えた!

引っ越したのか、消滅したのか。

夜逃げでもしたかなdash

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ほとんど番宣やね

てくてく四国霊場編前半終了は、四元さん笑顔のゴールでしたhappy01

後半は8月25日よりスタートです。

なお、8日(日)13時10分から30分まで、宿毛 道の駅から

中継があります。

それと16日より、なんとてくてく番外編、中国北京の旅が

午前6時10分より始まるそうです。

休む間もなく、次から次へと、まあたいへんです。

NHK調子に乗りすぎ。

でもまあ、見てしまうでしょう。

皆様もよろしかったらどうぞ。

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てくてく前半最後です

NHKのてくてく四国霊場編の前半が、

いよいよ、明日で最後です!

午前8時から8時20分まで、いつもより5分多い拡大版です。

四元さん、お疲れさまでした。

そして、ありがとうsign03

秋の後半に向けて、じっくり休んで充電してください。

(卓球の試合とかでそうも言ってられないか。。。)

                    *

8月に行われる、さる資格試験の模擬テストが本社であった。

1500人ほどの対象者のうち、今日は80名ほど。

120問を3時間で解いて、私は111問の正解pass

合格ラインが7割、84問だから、ぐ~good

各会場で100問以上の正解者はあまりいないそうだ。(註:自慢です)

しかし問題なのは、80問以上の正解者が、5名くらいしかいなかったこと。

80人で5名。

そのままの比率で計算すると、1500人で100人もいないことになる。

あと2ヶ月しかないのに、大丈夫なのだろうか?

店舗運営上、いなくてはならない最低限度の人数だそうだが。。。

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太王四神記イベント

6月1日に大阪の京セラドームで行われた

「太王四神記」のイベントの模様をniftyで配信している。

見てしまった。

なにがすごいって、

いちばんすんごいのは、3万5千人のおばさま達。

イベントとしてさして意味のあるものではないが、

意味なんて、、必要ないとはまさにこのこと。

そこにヨン様がいれば、それだけでいいのです。

これだけの人数を動員してしまう彼の影響力にも、ただ脱帽。

私のお目当てのイ ジアはあまり出番がなかったけれど、

や~、やっぱりかわいいです。(お、おじさんだ。。)

まあ、ドラマのファンの方なら一度見ておいて損はないでしょう。

そうでない方は、たぶんただあきれるばかりだと思いますが。。。

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やさいのようせい2

今月から「やさいのようせい」(NHK3ch)の

セカンドシーズンが放送されている。

だいぶ見逃して、先週1回と、今日また休みで見れたのだけれど、

う~ん、どうでしょう。

ちょっと魔法が切れているかもしれない。

2回見た限りでは、変に教育的な、お遊戯的な内容で、

ファーストシーズンの、

寝鎮まった夜更けの人知れぬ妖精たちの世界、

キッチンという身近な所でありながら、

まったく異なった空間がそこにあるという神秘さが

失われてしまっているように感じられる。

ちょっと残念。despair

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太王四神記

ヨン様新作ドラマの「太王四神記」がなんか面白い。

最初ハイビジョンでやっていて、

母が韓流ファンなので、

(見れなくて)残念だね~、テレビ買ったら?

なんて冷やかしていたら、少し遅れて地上波でも放送しだした。

一話はわけわからず、二話はテレビかけたまま見ないで、

三話目になってちょっと真面目に見たら、まあまあ。

四話になって子供時代から大人に移行して、

スジニ(セオ)役のイ・ジアの元気の良い演技が気に入った。

ストーリーはややコテコテかもしれない。

役者の魅力がそのままドラマの魅力になった。

で、ちゃんと見なかった1、2話をもう一度見たくなって、

ニフティー動画で一話525円も払って見直した。

神話編のヨン様はさすが。

人間離れして透けて見えるのが、いかにも彼らしい。

セオ役のイ・ジアはちょっと女の子っぽい。

こちらが素に近いのかもしれないけれど、

私はボーイッシュなスジニが好み。

一話525円で、24話あるから、え~、たいへんだなぁと思ったら、

今月の7日に12話までのDVDが発売されると知った。

おほほほほ、予約してしまいましたわ。

まあ、母に取られてしまうでしょうがね。

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ケイト ブランシェット

NHK衛星で、「シャーロット グレイ」を見た。

第二次世界大戦中、恋人の消息を知りたいがために

ドイツ占領下のフランスに連絡員として潜りこみ、

わずかな期間に、人生を変えてしまうほどの体験をする女性看護師の話。

原作がある。映像ではそれをほどほどに割愛しているのだろう、

ちょっと甘みの足りないスイカのような出来映えになってしまった。

しかし主演のケイト ブランシェットの素晴らしさは際立っている。

その演技。その美しさ。

見事だ。

まったく憎らしいぐらいに、見事だ。

明日は「ヴェロニカ ゲリン」を放送する。

アイルランドの実在の女性ジャーナリストの話。

麻薬撲滅を目指し、告発記事を書いたがために悲劇に遭う。

あの演説のシーンは、映画史に残るような名場面。

興味のある方は、是非ご覧下さい。

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迎春閣之風波

キン フー監督の「迎春閣之風波」を見た。

以前にWOWOWの放送で見ているのだけれど、

最近DVDで発売されて、画が綺麗になった。

元朝の中国で、ある地方の料亭宿屋で繰り広げられる、

政府高官と反国家勢力の諜報戦と死闘を描く。

キン フーというと、知る人ぞ知る香港の黒沢といわれた名監督。

いわゆる武侠映画のはしり。

アカデミー賞をとった「グリーンデスティニー」も

彼の作品へのオマージュが散りばめられている。

その最たるものが、金燕子=チェン ペイ ペイ。

「大酔侠」の主人公である。

「侠女」や「龍門客專棧」といった代表作に比べて、

この「迎春閣」はいまひとつ面白味がないと思っていたけど、

久々に見て、いえいえとんでもございません。

宿屋でのかけひき、細かいところまで行き届いた演出の数々。

4人の女給仕たちの活躍が華を添え、

「侠女」のヒロイン、シュー フォンがやられ役というのが

唯一にゃあだけど、なかなかに見ごたえがある一編。

このテンポのよさ、高い格調、そして音楽のセンス。

いくら技術が進化しても、それにともなって質が向上するわけではない。

そのことを再確認させてくれる作品だ。

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てくてく四国②

てくてく四国旅、なかなか面白い。

ともすると地味になりがちな、霊場まわり。

四元さんの天然なキャラが、妙な具合にはまって、

のんびり、ほんわかな旅路に感じられる。

しかし平日の朝8時というのは、ほんと魔の時刻。

ついうっかり過ぎてしまう。

Hiの方では再放送があるけれど、BSではないので、

見逃すとそれで終わり。

録画を頼まれているため、日々緊張の糸が張っている。

土日はお休み。ただし明日の夜11時から、

NHK総合で一週間の総集編が放送されるので、

興味のある方は是非どうぞ。

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てくてく娘、甲斐路をゆく

「唐人相撲」で中国人がほーじゃぁ~、と雄叫びを上げるのが

耳について、ついつい真似をして、ほーじゃ~と言ってしまう。

にゃ~と鳴く猫に、ほ-じゃぁ~。あほじゃ~。

それはさておき、

今日朝7時半の「遠くへ行きたい」で

勅使川原郁恵さんが旅人で、甲斐路を歩いた。

雪山の頂上で、温泉水で作った湯豆腐がおいしそうだった。

スピードスケートというタイムを争う競技から、

歩くというシフトダウンを経て、周りを眺める余裕を得て、

違う時間の流れを知ったそうだ。

実は、シフトダウンのない“歩き”もある。

肝心なのは、歩くとか走るとかいうスピードにあるのではなく、

歩こうが走ろうが、その心のありようで、

周りが見えたり、何も見えなかったりするのだと思う。

スケート靴のエッジを磨くという話になったとき、

やっぱり顔つきがきりりと変わる。

アスリートの習性は、そう簡単に消えるものではない。

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てくてく四国八十八か所

いよいよ、てくてく四国八十八か所めぐりが始まった。

旅人は卓球選手の四元奈生美さん。

実は昨日の初回を見逃してしまった。

放送はBS11とBShiの朝8時から15分間。

うっかりしがちな時間帯だ。

(録画を忘れるとか、寝てしまうとか)

奥州編のとき、どちらかというと

おきゃんぴーなキャラクターがいまひとつで、

あまり見なかったのだけれど、

今回は四国八十八か所。どんな按配になることか。

今日の放送を見た感じ、

札所まわりやっぱり抹香くさいぞ、という中で

数珠片手に、般若心経を読んでいる姿は

いい意味で慣れてなくて、ギャップがあって、面白い。

ほとんど観光地化されていそうな八十八か所だけど、

やっぱりあそこはれっきとした巡礼の道のりなのだ。

四元さんがどういう思いでこの撮影に臨んでいるかは

本人も不明かもしれないが、

果たして歩きとおした後になにがあるのか、

始まったばかりで先のことを考えるのは無粋だけれど

興味がある。

旅は今回の春と秋の2回に分けて行われる。

それにしても四国の風景、いいですねぇ。

お寺はともかく、あれ見ると

みんな行きたくなっちゃうかもしれないなぁ。shoe

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鹿は笑う

「鹿男」が終わってしまった。

分かったような、分からないような最終回。

卑弥呼がその力を託した鏡と二頭と一匹。

鹿、狐、鼠。

なんかもうちょっといわくがありそうな雰囲気なのだけれども。。。

超人的なパワーを持つ古代の巫女とそのしもべたち。

日本を壊滅から救った、(報われぬ?)主人公。

作者のねらいはどこにあったのか。

合理的に考えれば、なまずは兎も角、

儀式になぜ一般の人間が係わる必要があるのか、

よくわからない。

小川先生や、堀田など、運び番や使い番が必要なその必然を、

作者は少なくとも暗示はするべきだ。

(原作にはあって、ドラマでは省かれてしまったのかもしれないが)

ばかばかしいけれど、

なにか無視できない魅力を持ったドラマではあったと思う。

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犬神家の一族

先日亡くなられた市川崑監督の追悼で

「犬神家の一族」をやっていた。

この間、作り直した新しいのを放送していた。

今回は昔のやつ。

申し訳ないけど、やっぱり昔のほうがいい味出している。

島田楊子もきれいだが、

なにより高峰三枝子が素晴らしい。

犯行が露見して、精も根も尽きたという表情など、

まあ見事というよりほかない。

既に鬼籍に入られた方も多いが、

どうも昔の役者のほうが、味がある。個性がある。

これだけの配役を得て製作されうる映画は、もうないのかもしれない。

残念なことだけど。

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ドラマ二連発

「鞍馬天狗」が終わってしまった。

だんだん面白くなってきていただけに

ちょっと尻切れトンボな感じの最終回は残念。

それにわざわざ鞍馬山へ行ってきた身としては、

もう少し、鞍馬の天狗という雰囲気を作って欲しかった。

感じからして、原作ではどうなっているのか知らないけれど、

もうひとシリーズ、続編があってもいいかなと思う。

(視聴率次第か、あるいは萬斎さんのスケジュールが

空いていれば、というところか)

             *

鹿男は佳境に入ってきた。

まさかねぇ、リチャード(児玉清)がねずみの運び番とは。

サンカクが三角縁神獣鏡というのも、イカした設定。

“しゃべっちゃった”鹿も、面白い。

なにより、頼りない先生が、味方を得て

よろめきながらも核心に迫っていく姿がいい。

個性的な登場人物を、キャスティングと演出がみごとに支えて、

ばかばかしいけど、見ごたえのあるドラマに作り上げた。

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甲州街道のDVDも発売しないかな

てくてく旅の三巻目(最終巻)を見ていたら、

日付をまたいでしまった。

大満足の3巻だった。

勅使川原さんはその後、

R9プロジェクトというものを立ち上げて、

ウォーキングと、あと食生活の改善というような観点から

地道かつ実地的な活動をしていらっしゃるようだ。

TV業界でライトを浴びるのもそれなりだろうが、

こういう足を地に着けた活動こそ、この人に相応しいような気がする。

興味のある方は、

http://www.r9-project.net

にどうぞ。

さて明日は棚卸し。

朝から始めてしまう予定なので、

意外と早く終わる可能性がある、かも。

それでも鞍馬天狗と鹿男の時間には間に合わないだろうな。

録画じゃ、録画。

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街道てくてく旅 DVD

生憎Sudden Deathでは死に切れなかった。

(註:この出だしで分かる人はおるまい。

さる喫茶店に置いてあった、とんでもない香辛料に、

約2名ほど、えらい目に遭った、というお話)08012820dsc00662

さて、「街道てくてく旅 中山道」のDVDが届いた。

勅使川原郁恵さんの魅力満載の全3巻。

編集にややつけたい注文のないこともないが、

いや~、いいです。最高です。

第1巻では、地元の岐阜でお父さんと歩いているところが、

印象的だった。

「スケートはもう十分頑張ったから、今度は日本橋に着くまで

いろんな人に出会って、いろいろ経験して、皆に好かれる人になって欲しい」

十分なってますって、お父さん!

スケート時代の張り詰めた顔から解き放たれた笑顔の、

なんと魅力的なことか。

よし、今日もがんばっていこーって気持ちに

私ですらなりますよ。

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鞍馬天狗って鞍馬山の関係者?

野村萬斎さん主演で、「鞍馬天狗」の第二回目が放送された。

迂闊なことに、初回を見逃した。

さて、その出来は、う~ん。。。

鞍馬天狗という存在自体、時代錯誤のヒーローだから、

どういう形で「今」に持ってくるかが、いちばんの見所だと思うのだけれど、

割とストレートにヒーローにしてしまった感じがある。

私怨を捨てた男という設定であるから、

アンチヒーローは難しい。

となればコメディータッチだが、いささか中途半端。

かといってドンキホーテーにするわけにもいかないし、

さあ、どうしたもんだろう。

萬斎さんの人間力に頼り切るというのにも限界がある。

シナリオをもっと作りこんで、ヒーロー物というより、

人間劇に仕立てる方向と、

逆手にとって、こてこてのヒーローにする手が考えられたと思う。

狂言的手法を取り入れても面白いが、

これは一般受けが相当難しくなる。

つまり結論から言って、いまいちなドラマなのではあるが、

そこはそれ、萬斎さんが出ているということで、

次回期待といたしやしょう。

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やられたのにゃ

なんとなくかかっていたテレビ。

徹子の部屋。

ゲストは随分と綺麗な歯科医師さん。

へんな顔の体操みたいのを実演している。

宝田恭子というお方。

40前くらいかね、と母に言ったら、

なにを言うの、もうとっくに過ぎてるでしょう、というご意見。

見るからに若々しいので、絶対自分より年下と思った。

で放映の後ネットで調べたら、

なんと今年で御年50。。。

なにゃ~、化けすぎだがにゃ。

なにやら顔や口の運動を通して、

アンチエイジングな美顔を推奨しているようなお人らしい。

嫌味のない、知的な美人だが、、、騙された~

いや、別に騙してはいないのか、しかしまあなんとも、なんとも。

女は魔物なのにゃ。

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ルパン

2004年、ルパン生誕100周年記念として07090822dsc00636

フランスで製作された映画、

「ルパン」(原題:アルセーヌ・ルパン」)を見た。

何でそんなものを?

エヴァ・グリーンが出演しているからです。

いやあ、楽しいですよ。

ちょっと(人がいっぱい死んで)、血なまぐさいけど。

ルパンは盗みの天才で、粋で、女たらし。

でも妙に純粋で、憎めない。

対する女妖怪、カリオストロ伯爵夫人ジョセフィーヌは、

年齢不詳の怪しげな美貌で男をたぶらかし、

瞬きひとつせず、人を殺める恐ろしい女。

そしてルパンのいとこクラリス役に、我らがエヴァ・グリーン。

ちょっと高慢で、お金持ちのお嬢様役をやらせたら

右に出るものがない、といったあんばい。

ハリウッド作品と違って、すっきりと大団円にならないところが、

善いような、悪いような。

アンニュイが漂います。

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特集「NHK私の定番番組の今」

このところ早番ばかりなので、「にほんごであそぼ」を全然見てない。

ちょっとパターンが決まってしまっていて、面白くないというのもある。

近頃は子供だけの出演が多く、やはり限界を感じる。

そもそも萬斎さんをはじめ、超多忙な一線級の人を集めすぎた。

質の高いものを目指すなら、終わってしまった「やさいのようせい」のように、

短期決戦で望むべきだろう。

まあ本来大人向きの番組ではないので、

こんな私の主張にはほとんど意味がないのだが。。。

  *****

のっぽさんのみんなの歌、なんとか物語の第二弾は、

その製作過程の特番が面白かったものの、歌そのものはコケた。

最初のをたまたま見たときは、掛け値なしで面白いと思った。

次作はちょっとテーマを広げすぎた。

柳の下に二匹目のどぜうはいなかった。

  *****

土曜あさのBSでやっている、アニメ3作品。

「精霊の守り人」は原作の2,3巻をミックスしはじめてから、

守り人となった王子の主題がボケてしまった。

登場人物のバランスも崩れ(各人の主張が強すぎる)、

やや危機的状況。

カラパンで言うと、エンドクリン(ホルモン系のアンバランス)を過ぎて

トキシック(炎症を起こしている)状態。

「マスターキートン」は安定している。これは原作がしっかりしているので、

そのまま後をついて行くだけで、名作になる。さすが浦沢さん。

「彩雲国物語」は、可もなく不可もなく。

影月の死んだり生き返ったりがちょっとくどいなぁ、というくらい。

名前は知らないが、笛のにいさんがイイ。

   ****

朝のニュース。

「おはようにっぽん」の小郷(こごう)知子さんはちょっとかわいい。

声が良ければ言うことなしだったが、、、

最近少しヤツれ気味。栄養を摂って、睡眠時間を確保しましょう。

土日は担当が替わる。

今期編成前の滝島雅子さんのファンだった。

替わってしまって、とても残念。

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Kingdom of Heaven

リドロー・スコット監督の

「キングダム オブ ヘヴン」(Kingdom of Heaven)を見た。

未公開シーン50分を追加したディレクターズ カット版。

これは店頭で買った。

十字軍の時代の物語。

重厚な歴史スペクタル。

映像が美しく、また血なまぐさい。

最後のエルサレムへの城砦攻撃のシーンは、

「ロード オブ ザ リング」の第二章を彷彿とさせる。

さてこの監督は、こういう大きな画と、それ以上に人の写し方がうまい。

不治の病に冒され、金属製の仮面を被ったエルサレムの王がひときわ記憶にある。

オーランド・ブルームは、まあ誰が撮ってもいい男だね。

そしてエヴァ・グリーン!

あのすみれ色の瞳には、心を持って行かれちまいました。

亡き兄王の歪んだ鏡に顔を映しながら、髪を切るシーンも味わい深かった。

前半の皇女然とした姿もさることながら、

尼のように髪を短くした後の表情も印象に残る。

端役の人たちもいい。

名前は知らないけれど、

オーランド(バリアン)の父親、その仲間、エルサレムの司祭、執政官、

みなどこかで見た覚えのある顔。それぞれがいい味を出している。

騎士道というものと、理想の国とはどこにあるのか、

というのが作品の底流にあるテーマ。

エルサレムの価値とは何かと主人公に問われたアラブの首長(サフラディン)が

無だ、しかしすべてだ、と答える。

最後はちょっときれいにまとめてしまったかな、と思うけど、

3時間を越える本編時間を、まったく長いとは感じなかった。

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王の男

お盆休みに遊びに来ていた姉が、「王の男」のDVDを持ってきた。

これが殊の外、いい出来だった。

時代は今より500年ほど前。

韓国王朝史に史上最悪の暴君として記される王と、

ひょんなことからその盛衰に巻き込まれた芸人たちの物語。

狂気と無邪気さを宿した暴君と、固い友情に結ばれた二人の旅芸人。

笑い、怒り、哀しみ。

見事だ。

音楽と映像も美しい。

日本語吹き替えの声優陣もまた豪華。

森川智之、石田章、堀内賢雄。

特典映像に彼らのインタビューもあって、おいしい企画だと思った。

自分で買って、もう一度見たい、と思える作品です。

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宿坊の旅

「にほんごであそぼ」の後で偶然見た、BS11chの

土屋アンナさんが曹洞宗の宿坊に一泊する番組が面白かった。

初日の坐相から、内臓を悪くしていることを指摘されたり、

あまりに几帳面に写経する姿に、休むことを覚えないさい、と諭されたり。

アンナさんはアメリカ系ロシア人との間に生まれたハーフ。

ファッションモデルとして、歌手として多忙な日々を送っている。

周りの期待に応えようとする余り、イメージと実際とのギャップに悩んでいると、

涙ながらに、和尚に打ち明ける。

2日目早朝、坐禅を組む彼女の顔は、

随分とさっぱりと、何かが落ちたような、柔らかさが漂っている。

和尚がそれを言うと、彼女も、今日は体がすごく楽でした、とうなづいた。

人間、頑張り続けることの方が楽なんだよ。休むっていうのはすごく難しい。

坐禅とは、つまり休むことだ。しっかり食べて、寝て、休んで。

自分探しっていうのは、意味のあることだよ。

でも答えを見つけようとしちゃだめだ。

答えなんてないんだよ、探そうとすることに意味があるんだ。

この口の悪い和尚、なかなかいいことを言う。

上滑りではない。ちゃんとお腹の後ろから言っている。

23歳のアイドルは、外見からは覗えない内面性を持っていた。

たった一泊ではあったけれど、

素直な心で、一瞥を得たに違いない。

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涙なくては語れません

今日のマスターキートンと彩雲国物語には泣かされてしまった。

マスターキートンは一話完結だが、

今回は東西ドイツ分裂時、東ドイツに身ごもった妻を置いて、

西ドイツに脱出した男が、後年、娘の消息を探す物語。

母を収容所で亡くし、養父に性的暴行を受け、悲惨な少女時代を送った。

実の父親が西ドイツで成功し、財を成したという新聞記事を見て、復讐を思い立つ。

ベビーシッターとして素性を隠して潜り込み、

腹違いの妹を殺めようと紐を握り締め、背後に迫ったその時、

母親の形見のオルゴールの曲を、妹が口ずさむ。

「お父さんがいちばん大切な人に送った曲なの」

呆然と佇み、涙を流す彼女。そこへ真相を知った父親が、、、

彩雲国物語は、狐を介した寄生虫による病に冒された村を救うために

自らの危険をかえりみず力をつくす州令(地方官)の若き女性と、

病に冒された母を持つ少女の心の叫びに、

やはり朝の出勤前だというのに、ただただ涙うるうる。

いやあ、泣かされてしまいました。

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地獄少女・二籠(箱ノ三)

先日発売された「地獄少女」二籠の第三集(13話~18話)を見た。

賛否両論あるだろうが、遊びの要素が多いこの二籠。

華やかではあるけれど、この辺りになると、地味ながら緊迫した一籠が

しみじみと、良かったな~と思い出す。

18話の「あのひとの記憶」はまずまずだと思う。

理性では許したい、と思っても、心情がそれを許さない。

まあ、それが人だわな、と納得する。

わけのわからないのは、14話「静かな湖畔」

なんでも最終話に繋がる設定らしい。

なぜあそこでキクリが笑うのか、

オンエアで見た人には判るということになる。

7月に出る第四集で最後。

とはいえ人の世の続く限り、閻魔あいの出番は終わらない。

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てくてく歩きの旅の終わり

4月のいつ頃からか始まった、「甲州街道歩き旅」(NHK・BS)

(正式名称は知らない)

元スケートのショートトラックの選手、勅使川さんが

日本橋からてくてく歩いて諏訪湖湖畔まで行くという番組。

「にほんごであそぼ」の後にBSに回す途中になるけどやっていて、

彼女の笑顔につられて、時おり見ていた。

それが今日が最終回。

大雨降る中、花束贈呈で、彼女の目もちょっとうるうる。

テレビ向きのいいキャラクターだ。

そのうち総集編をやるだろうから、そのときちゃんと見よう。

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やさいのようせい、好調です

街も人も寝静まった夜更け、

月の明かりがキッチンに差し込んでくる、特別な時間。

ほら、素敵な魔法が始まる。

、、、ああ、休みだというのにこの番組のおかげで長寝ができない。

そう、木・金の7時15分からやっている、「やさいのようせい N.Y. SALAD」

天野喜孝氏の絵本が原作で、原田知世さんがナレーションをしている。

非常に出来のいいアニメーション。

童心に還る。

子供のためというよりは、大人のための番組かもしれない。

殺気立った通勤時間に電車に乗ると疲れる。

もうちょっとお互いに譲り合う気持ちがあって、いいのではないかと思う。

のんびりいこうよ、ねぇ。

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どーでもいい映画の話

ケイト・ベッキンセールがあまりに素敵なので、

更に2枚DVDを買ってしまった。

「レタッチ」と「アナザワールド」

どちらもあまりどうということのない作品。

「レタッチ」はどうして殺人が起こるのかよく判らないサスペンス。

「アナザワールド」は鏡の国のアリスの改訂版。

子供に本を読んであげていた母親がどういうわけか、自身がアリスとなって

鏡の向こうへ行ってしまう。

まあケイトの容姿をもってして唯一許されるような展開。

彼女って作品に恵まれていない。

もちろん日本人的に「パールハーバー」は見る気しないし、

私の一押し女優、ケイト・ブランシェットも出てくる「アビエーター」は

彼女がオスカーを取った作品ではあるけれど、どうにも締まらない出来らしいし。

かろうじて評価を得ているような「月下の恋」は廃盤で入手困難。

中古DVDで1万5千円も出して買う気には、流石になれない。

      ********

今日のお昼にも放映していた「眠狂四郎シリーズ」

繰り返すけれど、雷蔵は良い。たまらぬあのニヒリスト振り。

藤村志保も美しかった。

ああいう、いわゆる銀幕のスターは、今はいない。

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精霊の守り人②

「精霊の守り人」も回を重ねてきた。

原作が新潮社から文庫で出たので読んでみた。

正直なところ、あまりワクワクしない。

なにかエッセンスが足りてない、気がする。

一方アニメの方は、随分と出来がいいように感じる。

登場人物が生きている。

ふつうは原作を読むと映像が足らなく思えるものだが、

そういう点では良かった、と言えるのかもしれない。

ちなみに今日の回は原作にない展開になっている。

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ボディスーツの女王

さてさて随分とさぼってしまった。

昨日今日と連休だったが、月末月初なにかと忙しかったので、

ブログを更新しようという気力がなかった。

DVDを何本か観た。

「アンダーワールド2」 

アクションの切れ味はケイト・ベッキンセールとミラ・ジョボビッチが双璧か。

吸血鬼と狼男の血族同士の争いという、まーどうなんだろう?の主題ながら、

唯一ケイトの凄惨な美しさが凡作を救っている。

「ガタカ」 

おそらく知る者のない作品。でもいい役者が出ている。

イーサン・ホーク、ユマ・サーマン、ジュウド・ロウ

DNA操作による人工分娩が主流となった近未来の物語。

自然分娩で生まれた主人公が、ある契約を結び、

人物を成り代わって宇宙飛行士になろうとする。

スーパーエリートながら自身に対する期待の重さに耐えかね、

自殺を図った上失敗して、半身不随になったジュウド・ロウ演じるジェロームと、

主人公ビンセントの友情が何ともいえない。

恋人役のユマ・サーマンとの関係より、なんかあやしい。

隠れた名作とまでは言えないが、いい作品だ。

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補足の最後

「やさいのようせい」

締めのお言葉は「Have a nice day」ではなくて「Have a good night」でした。

朝の番組だからおかしいのだが、

舞台が夜明け前のニューヨークのとあるキッチンという設定だからだろうか。

今月は早番が続いたので、休みにも関わらず、6時に目が覚めてしまう。

おかげで7時15分開始のこの番組が見れるというわけだ。

とはいえ、朝のこんな時間に、わざわざNHK教育TVを見ている物好きも

そうはいないだろうな。それとも結構いるのだろうか。

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N.Y.SALAD(やさいのようせい補足)

「やさいのようせい」

なんと原作は天野喜孝さんの絵本だとか。

てっきりあちらもの、かと思いましたよぅ。

4月5日からの放送だったそうで、

おそらく初回から聞いてる。(絵もあんなに素晴らしいとは思わなかった)

毎週木、金曜日。なるほど、どおりで。

結構注目されている番組のようだ。

早くDVDが出ないかな。

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やさいのようせい(声の主補足)

携帯からの投稿だと、やはり痒いところに手が届かない。

「やさいのようせい」 一話5分ほどの、パステル調のアニメーション。

元は英語のようだ。それを翻訳して、原田知世さんが吹き替えをしている。

1回に二話放送。

話しの終わりにいつも「Have a nice day」と言う。

とにかく声が好いのだ。癒しの声だ。

時おりBlendyかなんかのCMで見掛けてはいたが、

こんなところでご活躍とは知らなかった。

ちょっと新発見だなぁ。

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声の主

NHK3chの超人気番組「にほんごであそぼ」
早番だと見られないので、
ネットウォークマンで音声だけ聞いている。
(びょーき?)
7時15分くらいに「やさいのようせい」という番組があるのだけれど、
このナレーションの声が実に好い。
いつもやるわけではなく、見逃し続けていたが、
今日やっと見ることが出来た。
最後のテロップで確認したら、声の主は
なんと原田知世さんでした。

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ちょっとがっかり

「セクシーボイス・アンド・ロボ」のドラマは、いまひとつなんだかなー、だった。

設定をいろいろいじっているのは構わないのだけれど、

どうもまるっきり違った作品なようで、違和感があった。

社長が浅丘ルリ子というのもどーかなあ。

原作はおじいさんなわけで、これが妙に味わいがあるので、

ああゆう感じになっちゃうと、どうもね。

「地獄少女」以来、ドラマよりむしろアニメの方が

かえってリアリティーがあるような気がしてならない。

画質の向上もあるだろうが、やはり声優さんの力が大なんだろうな。

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セブンソード

ツイ・ハーク監督の「セブンソード」というDVDを見た。

黒澤氏の「7人の侍」のリメーク作品のひとつだが、

いくらか趣向が凝らしてある。

まず悪者は政府の役人で、

禁武令とかいう武術を禁じる法律をたてに、

罪のない人まで殺しまくって、賞金を稼いでいるという連中。

一方正義の味方は、天山に住む仙人から遣わされた

4人のいわくありげな剣客と、村人で剣を使える二人と、

元悪党役人の仲間だった老師の7人。

この7人に、各人にふさわしい神剣が7振り与えられる。

それで、七剣(セブンソード)というわけだ。

長い原作をひっつめて2時間枠に仕立てた

作品の例に漏れず、

ちょっと消化不良の出来映え。

作り手もそれを実感したのか、

あるいはもうちょっと儲けられるとふんだのか、

40話くらいのドラマが別に制作されたようだ。

その宣伝映像がボーナスで付いていたが、

映像の出来はやっぱり映画とは比べられない。

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危険球退場

デザインを元に戻した。うん、やっぱりこのシンプルさが好い。

さて、「結婚できない男」が最終話を迎えた。

よし! よくぞやった、と言いたい。

結婚というありきたりなハッピーエンドに収められなかったのは、

つまるところ、阿部ちゃん演じる主人公の中に、

結婚というリアリティーがなかったためである。

男と女が出合って、恋に落ち、結婚をし、子を得る、

という人生上の常識が、彼の中には存在しない。

それらがひとつのレール上には並んでいない。

わたしは力説したい。

好きであればあるほど、その相手と一緒にいられるものではない。

そして、好きという強い感情が一生の間続く関係性は存在しない。

だから結婚は、好き嫌いという感情面を超えて、

存在しなければならない。

女性の中には自身の子を持ちたい、という強い本能がある。

男の場合、女性を得るというのは、ほとんど生死に係わる問題だ。

男は自身の男性的なエネルギーのみでは、

長く生き延びることができない。

身近に女性を得るか、もしくは自身が女性になるしかない。

生命力とは女性のものである。と思う。

それにしても、阿部ちゃんと夏川さんの掛け合いは面白かった。

キャッチボールとドッジボールのたとえもオツだった。

久々に面白いドラマだった。

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