« 2009年1月 | トップページ | 2009年3月 »

2009年2月

手首の強化に

京極夏彦を読み返している。

ひさびさに見ると、ほんと、分厚い。

まるきり辞書。

当分読まないだろうと思い、押入れの

いちばんいちばん奥に仕舞ったものだから、

取り出だすために、手前の本たちをどさどさ重ね、

ああもう、収拾のつかない状態に。。。

“関口君、僕は魍魎は苦手なのだよ、”

などと、わけもなく言いたくなる。

やっぱり私は榎木津が楽しい。

手首を鍛えたいというあなた、

京極堂シリーズは、まさにうってつけです。

通常の長編の6冊分ありまっせ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

納豆ご飯

昼間、ハイビジョンのニュース番組で、

派遣の人が自身の日常を撮影した映画の話題を取り上げていた。

朝、納豆ご飯を食べる寝ぼけ眼の姿がキョーレツ。

2007年に完成したのが、去年の派遣切りの社会状況を得て、

それこそ底辺から湧き上がって、注目されるようになったらしい。

本も出版されて、話題沸騰だが、

本人曰く、

“映画が有名になっても、

派遣労働者を取り巻く環境はなんら変わらないし、

本当のところ意味があるのかなぁと疑問になる。

自分が漂流して溺れているという自覚すらない人たちを

どう救えばいいのか、それが問題だ。”

才能はどこへ行っても埋もれることはない。

ベルサイユの庭園に咲く薔薇もあれば、

どぶ川沿いに可憐な花をつける野草もある。

いやいや無駄なことなどない。

こうしてメディアに取り上げられて、

上映する機会も増えて、

今社会の片隅で何が起こっているのか、

その現状を伝えるだけで、計り知れない意義があるだろう。

アカデミー賞受賞作も素晴らしいが、

こういう映画にも光が当てられるというのは、

なんとなく身内的にうれしい気がする。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

げろげろ

今度6月に開催予定の

S.S.D.S.第二回とことん診察会。

半ば強制参加ということで、行くことが既に決まっている。

会場でのコスプレにカエルグッズはないかと思い、

冗談で “カエル 衣装” で検索してみたら、

いやあ、ありました。

コスプレ衣装専門の通販サイトが!

カエル・カチューシャから帽子、マスク、全身着ぐるみまで、

なんでもござれ。

もちろんネコ耳もあるし、驚いたことには、

メンズ用ナース服なんてものまでありやがる。

げげ。

ヘ、ヘンタイの園だ。。。

まあせいぜい帽子かなぁ。私は。

とてもそれ以上はでけません。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

花粉飛んでる?

自称プチ花粉症の私。

今年はどうも症状があまり出ない。

鈍くなったのか、あるいは免疫が逆に落ちているのか、

まあ、風邪もひかないから、免疫低下はないと思うが、

とりあえず、喜ばしいことに違いない。

市販にせよ、医科向けにせよ、

薬を飲んで治るものではないので、

根源治療を目指すのであれば、むしろ薬は最低限に抑えて、

日々の体調管理に気を配った方が好い。

とくに睡眠を十分とることと、

おそらくは大腸の調子を整えることが大事かと思う。

偏食を正し、腹八分目。間食は控える。

そしてもちろん、仕事も控える。

なるたけしない。さぼっていると視線がきついので、

さぼっているように見えないように、サボテンダーする。

これがなにより肝要。

さすれば、花粉さん、いらっしゃ~い。

マスクなんてものもいらないのである。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

カラパン・セミナー

2年ぶりくらいに、カラパンのセミナーへ行ってきた。

ひと通りやってしまったので、

昔取りこぼしたミニセミナーや、新しく紹介されるものの企画がないと

参加するチャンスがない。

(お金掛かるので、あまりチャンスがなくてもいいのだが)

たまには顔を出せというプレッシャーをなんとなく感じたので、

今回はワンデイのセミナーの午前中におじゃました。

主催者は、お互いさまかもしれないが、

“変わってネェ~な。”

まあしかし、参加者は、随分と世代交代をしているようだ。

私はだいぶ古参組。知った顔はもちろんひとつもない。

驚くのはその盛況ぶり。

小規模に行うはずが応募が多くて、

席が足りずに、急遽会場を借りたらしい。

頑張ってるな、と感心。安心。

セミナーの内容は実はちょっと知っていた。

アンセント・グレイというもので、

先祖伝来(近くは父母)のパターンを解消する。(気付きをもつ)

完全にそこからフリーになるというのは難しいだろう。

が少なくとも、なにが起きているのか知ることは可能だ。

気付きがあれば、不可逆的な事象が起こる前に回避することもできる、

かもしれない。

かなり難しいレベルのトリートメント。

(ポイントの取り方は易しいが)

| | コメント (0) | トラックバック (0)

茨文字の魔法

最近立て続けに翻訳が出る、パトリシア・A・マキリップの新刊。

「茨文字の魔法」

原作が2004年の出版だから、つい最近の作。

作風としては「影のオンブリア」や「オドの魔法学校」のような

幻想的印象派(?)路線。

悪くない。発想が面白いし、曖昧なようで、構図がしっかりしていて、

ネタが割れても、再読できる。

そういう魅力がある。

言外のストーリーが、今すぐ幾つも紡ぎだされそうな、奥行きがある。

とはいえ初期の名作、「イルスの竪琴」をしのぐことは、

ちょっとやさっとではありそうもない。

だからこそ、作風の変化を促したともいえる。

究極の選択を迫られたときに、

ほぼ100%の女性がとるであろうこの結末。

男性諸君には、ちと身につまされるものがあるであろう。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

稽古始め

ひさびさに地元で稽古。

実は今年の稽古始め。coldsweats01

身体の硬いこと、硬いこと。

なんか四段を頂いて、むしろ現役から遠のいたような感覚がある。

しかし逆に見えてきたこともある。

道場でやる稽古が必ずしも合気道とは限らない。

日常の動作の中に稽古はある。

それを知るための、道場なのかもしれない。

             *

部屋を片付け、

開きっぱなしになっていたテキストをめくって、

ホミオパシーの学習を再開した。

健康とは何か、病いとは何か。

カラパンでひと通り学んできたが、

また別の角度から見直すのも面白い。

ちらっと見たところ、

ホミオパシーにもかなり体系化された概念があるようだ。

その背景を辿っていくのもまた興味深い。

東京MXで再放送されている「魍魎の匣(はこ)」の

京極堂の呪に満ちた論説に通じるものがあるような気がする。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

地獄少女に

「地獄少女 三鼎(みつがなえ)」

明日が20話目の放送になる。

正直なところ、いまひとつ。

第一期の、夢に出てきそうな、あの茜色。

水車小屋と彼岸花。

愛(地獄少女)と交感する少女の、その父娘との間に

張り巡らされた過去の因縁。

そしてラストに到るまでの切迫感。

どれをとっても凄かった、と改めて思う。

今シーズンは、個人的には能登さんのWebラヂヲが面白い。

これはイケてる。

おススメです。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

守り人の行き着く先

更新をさぼっている間、いろいろと本を読んだ。

「天と地の守り人3」 上橋菜穂子

軽装版での完結編。

チャグム皇子と女用心棒バルサの終着。

現実的な積み重ね、説得力はいまひとつ。

しかしひとつの心象風景としてみれば、十分成り立っている。

児童向けというくびきが初めからなければ、

あるいはもっと、切れ込んだ印象を得られたのかもしれない。

とはいえグインは、ゲド戦記で、

そのお子様向けという制約の中で、

これ以上はないという精神性を表現せしめた。

、、、どこかぬるま湯なのだ。

これだけの優れた世界を創造しながら、

なにか物足りなさを感じる、この甘さ。

守りがあるのかもしれない。

シリーズ中、唯一といえるのは、「闇の守り人」

この作には、妥協がなかった。

失うことを恐れてはいけない。

どこに辿り着くかわからない暗闇の中で、

腹を括って立ち続けること。

私は創作はしないが、物語を紡ぎだすという作業は、

それほどに厳しいものだと思っている。

死は生の否定である。

それでは人生の終着は、破滅に他ならない。

本当にそうなのか。

この疑問にもう少し立ち向かって欲しかった。

善のみの存在も、悪のみの存在もあり得ない。

この世にヒーローなど、いるはずもない。

悪役ですら、正義の味方を気取ってみせる。

あまりに善意過ぎる。これでは悪意とほぼ違わない。

散々な言いようであるけれど、

読むに値するシリーズであることに変わりはない。

念のため、そう言い添えておきたい。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

Oさんからの伝言

このブログを開設するきっかけとなった人物、Oさんが

先日他界された。

ひとの三倍くらい生命力のある人だったのに、

意外だし、残念だし、残る想いも多くあったことだろう。

私の筆の滞りがちなのを、

楽しみにしているんだから、ちゃんと更新してくれよ、

と幾度となく叱咤激励して頂き、

なんとかここまで続けてこれた。

亡くなったという一報を聞いて、

ああ、これでブログを続ける必要もなくなったな、と思った。

ところが、である。

その翌日、ある人からメールを頂いた。

近頃さっぱりですね、ちゃんと更新してね、と。

なんというタイミング。

や、やられた。一本取られた。

これはOさんからのメッセージに違いない。

あの洒脱のきいたOさんなら、これくらいのことはやりかねない。

俺がいないと思って手を抜くな、と仰る。

へい、わかりやした。

きっちりかっちり、やらせて頂きやす。

てなわけで、全国3千人(?)の読者の方々、

どうぞご期待くださいnote

| | コメント (0) | トラックバック (0)

小町姿も今や昔

You Tube で バレンティーナ・イゴーシナの日本公演の模様を見ていた。

関連検索で、マルタ・アルゲリッチが出てきたので、ついでに見てみた。

さすがに、すごい。

自由奔放な迫力。高度なテクニック。

さらにリヒテルものっていたので、覗いてみた。

これはもっとすごかった。

重厚で完璧な演奏。

これぞマエストロ。

こういう先輩(ロシアの)がいるとなると、イゴーシナさんも大変だ。

気にしたらやってられないから、ひたすら自身の足元を見て、

掘り下げていくしかない。

それにしてもアルゲリッチの風貌の変化にも驚いた。

ああ、若かりし日の美貌。

今やほとんど“千と千尋”の魔女状態。

でも演奏は深みを増した。

シューマンの小品やバッハも素晴らしい。

調べたら去年来日していた。

アンネ・ゾフィー・ムターも来ていたようだし、

残念なことをした。

もし今後来日することがあったら是非とも聴きに行きたいが、

チケットは、なかなか取るのがむつかしそうだ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

テンピュール

棚卸しが終わって、今日はお休み。

疲れが出て、半日寝ていた。

腰が少し痛い。

疲れというより、どうも寝ている間に良くないらしい。

昔から寝すぎると、腰が重くなった。

今枕はテンピュールの低反発素材のものを使っている。

布団に敷けるマットレスがあるので、

ちょっと高いけど、思い切って購入しようかと考えている。

しかしまあ、あっち悪くなり、こっち悪くなり、

半世紀近く生きてきて、どうも身体にガタがきはじめているようだ。

大事にしてやらないと、いけないなぁ。

| | コメント (3) | トラックバック (0)

まっこり

おいしいという話を聞いて、

韓国のお酒、まっこりを飲んでみた。

すっぱい甘酒、という感想。

アルコール度数は7度と低い。

で、にごり酒で飲みやすいのだけれど、すっぱい。

なんかヘン。

にがいのは比較的大丈夫だけれど、すっぱいのはやや苦手。

う~ん、これがうまい、という感覚は私には少し難しいかもしれない。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2009年1月 | トップページ | 2009年3月 »